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  3. 子連れファミリーがおうち探しで重視すべき事

東京に暮らすご家族でここに住みたいと思う憧れの地を聞いてみると、豊洲!という意見が圧倒的に多いです。
一人暮らしとなるともっと別の場所が上位を占めますが、なぜ、豊洲がファミリーに人気なのかというと、自然があり教育機関もあり商業施設もあるという、非常にファミリーが快適に暮らせる要件がそろっている地域だからです。

豊かな自然があることは皆さんご存知でしょう。
この豊洲周辺に商業施設がどんどん建設され、今はかなり多くの施設があります。
また江東区は子育て支援に力を入れているということもあるので、この先、さらに子連れで暮らしやすい要素が増えていくことが考えられます。

でも人気があるからこそ今豊洲の賃貸物件はぎゅうぎゅう状態、児童数が急増して大きな問題となっているのです。
この少子高齢化の時代にあって、ある学校などでは1学年32クラス!!というマンモス状態になっているといいます。
これではいくら住みやすいといっても問題が出てきます。

第2の豊洲を探すため

では、豊洲の様に自然があって商業施設もあって、子育てしやすい理想的な地がほかにないのか?ということで、子育て真っ最中の親御さんが物件を探す場合、何が大きなポイントになるのか、考えてみましょう。
大きく分けて4つ、暮らしやすい地域を選ぶためのポイントは、暮らすための環境、成長していく上で重要な自然環境、さらに子育て、暮らしに関する行政支援、そして教育です。

大人だけで暮らす場合、働くところからそれほど遠くない物件、予算が許すようなら都心、お買い物便利で、夜も楽しいところ、つまり都会……なんて考えることもできますが、お子さんが一緒ということになれば、ある程度自然があり子供がのびのび遊べるところがいい、でも学校は近くないと困るし、行政支援もほしいと考えるでしょう。
都市部に近くてもちょっと足を延ばすと自然があり、でも暮らしに困ることなくお買い物もできる、やはり考えていくと豊洲は非常に魅力的な地域とわかります。
豊洲

都内のどこにおススメが?

自然環境も居住環境もよし、それでいて行政支援も利用できて教育機関も充実という条件が出てきます。
この条件に当てはめてみると、都市部にもこうした地域があることがわかります。
江戸川区、文京区、武蔵野市などです。

江戸川区は行自治体による支援が多く、補助金制度などしっかりしています。
第2の豊洲となればやはり葛西臨海公園あたりでしょう。
こちらのサイトでも、江戸川区の補助金制度について詳しく説明しています。
>>助成制度 江戸川区公式ホームページ

具体的にどのような補助金制度があるかというと。入園料補助8万円、さらには月々の支援として26000円手当がでます。
文京区は東大、お茶の水などの有名私立大、さらに知名度の高い私立高校が多く、学問の街として有名です。著名な文学人が通った学校もありますが、住宅地が多くなっていて、町の雰囲気がとてもいい地域です。

最後に武蔵野市ですが、駅からちょっと離れると都市部とは思えないくらい緑も多く、穏やかな街の印象です。
一橋大学をはじめとして成蹊、音楽大学などがあり文化芸術の街というイメージです。
豊かな自然を感じる地域で、井の頭公園などを筆頭に多くの公園があり、子供たちが遊ぶ環境があります。