1. >
  2. >
  3. マイホームを建てる際にチェックすべきポイント

大きな買い物

マイホームを購入する、それが実現するというとき、やはり家族みんなが喜ぶでしょう。
賃貸に暮らしているとどうしても物音を気にしたりしますし、ペットを飼えないなどの制約もつきものです。
一人の部屋がほしいと思っても賃貸では限界がありますが、マイホームを建築ということになれば、お子さんもこんな部屋がいい!!とある程度、理想を現実にできます。

最近では注文住宅と分譲住宅の良いとこどりをしたローコスト住宅があり(以下サイト参照)リーズナブルにマイホームを建てることも可能です。

ローコスト住宅|埼玉・千葉のローコスト注文住宅・建て替えならモクハウス
画像引用元:ローコスト住宅を選ぶならモクハウス
(https://www.mok-house.com/lowcost)

でも、浮かれてばかりはいられません。
マイホームを購入するということは人生最大級のお金を払うことになりますし、住宅ローンを組み、長く支払いを継続していくということです。

失敗は許されないお買い物です!
マイホームを買うとき、絶対に理解しておきたいこととは何でしょう。

環境、交通など周辺のこと

物件を購入するとき、生活する場所が変わることもあります。
今暮らしているところを建て替えるということなら別ですが、新しい土地に行くということなら、物件の周りの環境を熟知しておきたいものです。

不動産業者のホームページを見ると物件ごとに駅から徒歩5分、交通利便の住宅など書かれていますが、これはあくまでも不動産業者の方が歩いて徒歩5分ということなので、実際には女の子だと10分以上かかるとか、明るい道を歩くと大回りになって15分かかるということもあります。
信号の待ち時間や坂など考慮されていません。

周りに公共施設、交番もしくは警察、病院、学校、ショッピングできる施設はあるでしょうか。
物件から駅まで街灯がいくつあり、どのくらいの明るさでしょうか。
物件の側に問題がある人が暮らしているなど噂はないでしょうか。
暮らしてからこうしたことに気が付いても買い替えする!なんてできないので、しっかり見ておきましょう。

日当たり、隣接する建物、空き地は?

日当たりがいい物件ということでそこに決めたのに、実際入居の時には隣の空き地に建物が建築中で暮らし始めにはもう日当たり最悪だったという話を聞いたことがあります。
建物自体の日当たりが良くても、道路向こうにビルが建設されれば陽なんて当たらなくなります。
隣に空き地がありそこに建物が建築面積ぎりぎりで建設されたら、まさしく暮らしにくい建物になってしまいます。
今の状況も大切ですが、この先、もしかしたらここに何か建設されるのかもしれないという物件は避けた方がいいです。
チェック

面積が違わない?

土地の登記簿面積売買では、実測と登記面積が違っていても清算されることがありません。
そのため、実測面積と登記面積の違いがないかどうか、確認することが必要です。

土地に傾斜がある場合、傾斜部分は利用できないことが多いです。
そのため、その傾斜部分を除いて建築できる面積がどのくらいあるか、実測しておくべきです。

面積が合わない、おかしいと思っても工事が始まってしまったらもう何もできません。
というか、契約した時点で文句が言えなくなります。

境界でもめることも多い

お隣さんとの境界がしっかりしていない、塀がうちの敷地内に入っていると文句を言われた、など、境界に関するトラブルはとても多く、しかも境界がはっきりしていないこともあるので、困りものです。
実は土地の境界について実測図があるとしても、隣の住民、つまり境界がかかわるところに暮らす住民が立ち合いしましたという署名捺印がない場合、境界合意は不確定です。
そうなると面倒なことが多くなるので、必ず境界合意を明確にするため、署名捺印入りの地積測量図というものを手に入れる必要があります。
もしこのようなものがなければ、売り主に伝えお隣の型との測量図を作ってもらい、境界プレートをしっかり入れてもらうようにしないと、後々またトラブルが起こります。