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  3. シニア世代におすすめ!スローライフが楽しめる「田舎暮らし」はいかが?

ゆっくりと流れる時間を楽しむ

最近スローライフという言葉を聞きますが、このスローライフは文字通りゆっくりした暮らしで、大量生産できる食品や物などを利用するのではなく、ゆっくりした暮らしを提案するという意味です。
若い世代は働き盛り、仕事に育児にと毎日を必死に生きています。
それこそ振り返る暇もないという人もいるでしょう。
こうした生活を潜り抜け、お子さんが独り立ちし教育資金の事、学校の事、またそのほか様々な事を潜り抜け、ようやく落ち着いた生活を送る事が出来るようになる年代、「50代」からスローライフという考え方をする方が多くなるようです。

例えば都市部から田舎に引越し、自然の中でのんびりゆったり生活する、また海外に移住し海や山に囲まれた生活を送るなどもスローライフです。
もちろん、若い世代もスローライフ的な考え方を取り入れ、ファストフードなどを利用するのではなく、きちんと食材から丁寧に料理を作り毎日しっかり食事するという事もある意味、スローライフといえます。

50代から考えてみよう

50代、ほとんどの方が子育ても一段落し、自分、夫婦の事を考える事が出来る生活になります。
そこで、田舎に移住し自然の中で暮らしてみるというのもオススメです。

自分の田舎の実家に移り住むという事も一つの方法ですし、現在都市部に住居をもって生活しているのなら、その家を誰かに貸して毎月の家賃を不労所得として得ることで、田舎の生活に活かすという事もできます。
仕事をしながらでも通勤圏で十分田舎暮らしが堪能できるという地域もあるので、退職前、50代、働きながらスローライフな生活を送るという事も可能です。

スケジュールをしっかり立てて

田舎暮らしを考える時、まずスケジュールをしっかり組みます。
今の住居を貸すか、売るか、資金が必要になる事なので将来の事をじっくり考えたうえで決めていきましょう。

売却するのがいいのか、賃貸するのがいいのか、それはこれからスローライフを送る方々の生活環境にもよります。
メリット、デメリットもあるのできちんとした計画の上、踏み切りましょう。

それぞれのメリット・デメリット

売却する場合のメリットは、大きなお金が入るという点、これは老後資金として利用する事もできますし、住宅買い替えの資金としても利用できます。
デメリットは住宅ローンがまだ大きく残っている時には売却しても手元にほとんど現金が残らないという事です。
ローンがどのくらい残っているかで売却を検討しましょう。

賃貸する場合のメリットは、不動産として財産価値があるものが残るので、将来家族が様々な形で利用出来るという点です。
又当然家賃収入が入るため不労所得が入るという点です。

デメリットは住宅を購入する場合資金を別に用意しなければならないという事、大家になる事で家賃などについてトラブルが起こる可能性ある、管理しなければならないという点でしょう。
こうしたことをしっかり考慮し、スローライフ生活が可能かどうか考えていくべきです。